活動報告

平成25年度 第3回 医療福祉機器研究交流会

1. 目的

   今後、高齢化社会の進行とともに、医療・福祉機器分野の市場は大きく拡大することが予想され、中国地域でも各大学や公的研究機関での医療福祉の技術・機器開発の取り組みも活発化しております。こうした背景を踏まえ弊センターでは医療福祉機器研究交流会を開催しており、今回は、「ＩＣＴを活用した医療福祉機器」をテーマに開催いたします。
   本研究交流会を中国地域での医療福祉機器ビジネスの拡大に向けた技術シーズ・ニーズ情報、関連情報の収集およびマッチング機会の場として開催するものです。

2. 日時

   平成26年2月20日（木）13時30分～17時10分

3. 場所

   ホテルセンチュリー21広島 3階 「プラド」の間
   広島市南区的場町1-1-25

4. 内容

   講演1　『加速する高齢化の中で　「治し、支える医療」とは　
   ～「Aging in　Place」を目指した20年後の未来予想図～』

   講師：東京大学高齢社会総合研究機構 准教授
   飯島 勝矢 氏

   講演2　『高齢社会で在宅医療・介護を支える多職種連携情報共有システム』

   講師：東京大学高齢社会総合研究機構 客員研究員
   国立がん研究センター 外来研究員
   株式会社カナミックネットワーク 専務取締役
   山本 拓真 氏

   講演3　『岡山大学における高齢社会医療・介護機器研究推進に向けた取り組み』

   講師：岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
   高齢社会医療・介護機器研究推進講座 心臓血管外科 准教授
   笠原 真悟 氏

   シーズ紹介1　『口腔内カラースキャナーシステム』

   講師：広島大学医歯薬保健学研究院 統合健康科学部門 教授
   天野 秀昭 氏

   シーズ紹介2　『ニューラルネットワークによる肺X線画像診断支援』

   講師：鳥取大学工学研究科 情報エレクトロニクス専攻 助教
   吉村 宏紀 氏

5. 主催

   公益財団法人ちゅうごく産業創造センター
   総務省中国総合通信局　中国情報通信懇談会

6. 参加者

   73名
   アンケート集計結果